2018.01.21

喉が痛いなあと、うかうかしてたらすっかり風邪を引いてしまった。

目覚ましをつけていた時間をとおに過ぎた頃に、やっと起き出したのはいいものの、熱が出切った病後のためぼんやりしている。

午前中に動くのは諦めて、もう一度観たかったマイヤーウィッツ家の人々を鑑賞した。

 

小さなことから大きなことまで過去のあれこれを思い出して、やっぱり許せないと思いつつも、たまに顔を見ると、懐かしさやら愛おしさやらが勝ってしまい、結局はなあなあになってしまう。

肉親との確執、と字にすると大袈裟かもしれないけれど、あの憎みきれない憎しみというのは、誰しもが抱えているものなのだろうか。

 マイヤーウィッツ家の三姉弟を観ていて、そんな事を考えていた。

 

少し元気になったので、作り置きもかねて夕方から料理。何品か作ったら、すっかり日が暮れてしまった。少しだけ日が長くなっているのが嬉しいが、まだ春は遠い。